貴船神社結社
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ゆいのやしろ)>

貴船神社 結社 結社入口
貴船神社結社 結社入口
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結社
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ゆいのやしろ)>

貴船神社本宮より上流300メートル、料理旅館「ひろ文」の隣り、山側の小高い地にあり、本宮と奥宮の中間にあるため中宮
(
なかみや)>
ともよばれています。

御祭神

    磐長姫命
    (
    いわながひめのみこと)>

由緒

    古くからえんむすびの神様として知られています。
    この神様については次のような伝承が残っています。
    昔、瓊々杵尊
    (
    ににぎのみこと)>
    磐長姫
    (
    いわながひめ)>
    木花開耶姫
    (
    このはなさくやひめ)>
    姉妹の内、妹の木花開耶姫を娶られる時、姉妹の父である大山祇命
    (
    おおやまつみのみこと)>
    は姉の磐長姫も共に奉ろうとなさいました。
    しかし、尊は木花開耶姫だけを召されたので、磐長姫は大いに恥じて、「我長くここにありて縁結びの神として世のため人のために良縁を得させん」と言われてこの地にお鎮まりになりました。
    結社と呼ばれる由縁もこの伝承にもとづくもので、平安期にはすでに縁結びの神様として霊験あらたかだと貴族から庶民に至るまでたくさんの人々がお参りしています。

あの和泉式部もお詣りしていた

和泉式部歌碑 平安時代の有名な女流歌人・和泉式部(いずみしきぶ)は夫の心変わりになやんで貴船にお参りをし、貴船川に飛ぶ螢を見て切ない心情を
「物思へば沢の螢も我が身よりあくがれ出ずる玉かとぞ見る」※1
との歌に託して祈願されました。
すると、社殿の中から貴船の神様も
「奥山にたぎりておつる滝つせの玉散るばかり物な思ひそ」※2
と慰めの返歌をされています。

その後ほどなく願いが叶えられ、夫婦仲がもとのように円満に戻ったということです。

  1. あれこれと思い悩んでここまで来ますと、螢が貴船川一面に飛んでいます。そのはかない光は、まるで自分の魂が体から抜け出て飛んでいるようでございます。
  2. しぶきを上げて飛び散る奥山の滝の水玉のように(魂が抜け出て飛び散り消えていく=死ぬかと思うほど)そんなに思い悩みなさるなよ。

えんむすび

結び文を結んでいるところ 縁結びを願う人は、「結び文」を結び合わせて祈願すると霊験あらたかで願いごとが叶い、生涯の幸福が得られると申します。
また男女間の縁だけでなく人と人、子授けなどあらゆる縁結びにあらたかであると伝えられています。
今では、就職、入学、企業間の縁結びなどいろいろな願掛けに大勢の参拝があります。

以前は、境内のススキ等の細長い草の葉を結び合わせて縁結びを願っていましたが、現在は、境内の草木は大切に保護されていますので、ススキ等の草の葉のかわりに、結び文
(
むすびぶみ)>
に願いごとを書いて結び処にむすんで下さい。
結び文は本宮にあります。


天の磐船

天の磐船 貴船の山奥で見つけられた見事な船形の自然石。平成8年3月に貴船神社に奉納され、結社御祭神・磐長姫命(いわながひめのみこと)の御料船として結社境内に納められました。
長さ3.3メートル、舳先の高さ1.5メートル、幅1メートル、重さは6トンもあります。
貴船神社本宮には船形をした石庭が、奥宮には伝説の船形石があり、本宮、中宮、奥宮と三社に船の名前が揃いました。


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